MINIオーナー必見!新型ミニクーパーを徹底チェック【写真100枚!!!】
エンジンルーム
クーパーSは、2リットル直列4気筒DOHC4バルブ MINIツインパワーターボ エンジンを搭載する。燃費は、ATで17.6km/L(JC08モード)、MTで15.8km/L(JC08モード)。
クーパーSのエンジンルーム。歴代のどのMINIよりもMINIブランドが強調されている。エンジンオイルの残量は、車内のディスプレイで確認できるようになった。
クーパーは、1.5リットル直列3気筒DOHC4バルブ MINIツインパワーターボ エンジンを搭載。燃費は、ATで17.9km/L(JC08モード)、MTで19.2km/L(JC08モード)。
クーパーのエンジンルーム。クーパーSとほとんど同じ。右にあるレッドキャップ付近にバッテリーを配置。先代MINi(R56)は、バッテリー交換にウィンドウ下のカバーを取り外す面倒な作業が必要だったが、新型MINIは簡単になったようにみえる。(注意:あくまで予測です)
ボンネット裏側には、遮熱のためと思われるボンネットインシュレーターが備わっている。
最後に
7年ぶりの新型MINIは、いかがだったろうか。初めてデザインが公開されたときに賛否両論があり、筆者も正直なところ、そのまま受け入れることができなかった。クラシカルでオシャレでカッコイイ&カワイイMINIが、ゆるい現代っ子になってしまった印象を受けたからだ。衝突安全装置やパーキングアシストなどの先進機能も追加されて、新型車として万全な体勢なのだが、「そんなものMINIにとってはちっとも重要ではない」と言い切れるくらい、MINIには「デザイン」を期待してしまうのだ。
筆者は、そんな気持ちで東京モーターショー2013にて新型MINIと初対面した。第一印象は「そんなに悪くない」だった。たしかに先代MINIよりもカワイくないし、カッコよさもちょっと違う。だが観察を続けるにつれて、自然に新しいMINIを受け入れていた。他の車とは違うMINIならではの存在感に圧倒された。この感覚、特にMINIオーナーの方なら分かっていただけると思う。
MINIはカスタマイズして自分で創り上げていくクルマでもある。もし、どうしても気なるところがあれば、自分で服を選ぶようにチェンジしてしまえばいいのだ。そうやってMINIオーナーの数だけNEW MINIが生れる。
今回はエクステリアにスポットを当てたためインテリアは紹介していないが、ぜひMINIディーラーで実車をみてほしい。車内の質感と雰囲気は、プレミアムコンパクトの名に恥じない完成度。やんちゃな仕掛けもいろいろある。
なお、インテリアにクローズアップした記事はこちら「新型ミニクーパー(F56) 進化した内装を徹底チェック!!」
当MINI専門サイト「ミニクーパースケッチ」では、今後も新型MINIの情報を積極的に発信していくので、MINIが気になって仕方がない方は、ぜひ注目しておいてほしい。
text and photo by minicooper-sketch.com
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