ミニクーパーのペーパークラフト by MINI USA
MINI USAで、MINIのペーパークラフト(オーナメント)が配信されています。モデルは、5ドアのミニクーパーS。エレクトリックブルーのホワイトルーフ仕様。
ペーパークラフトといっても難しいものではなく、パーツを1つ切り抜いて貼り合わせるだけの簡易仕様です。配信されているペーパークラフトのデータ(PDF形式)をプリントアウトして、ハサミやカッターで切り抜いていきます。
一目で簡易なものと分かるレベルでしたが、勢いで作ってみました。
完成!最高レベルに「ゆるい」MINI 5ドア
予想以上の「ゆるさ」で挫折しかけましたが、なんとか完成。全体のスタイリングは、5ドアをパンパンに膨らませた感じです。MINI USA提供だけに、フェンダーアーチモールはオレンジレンズが埋め込まれたUS仕様になっています。ドアミラーキャップは、チェッカーフラッグを装着。
サイズは、A4の用紙にプリントした場合、全長14センチ/全福6.5センチ/全高5センチ。
18インチのコーンスポークらしきホイールが、どっしりとしたボディを支えるサイドビュー。サイドスタイルは、思いのほか5ドア風です。
折り目の接合部分がワイルド感を演出するリアビュー。全体的に言えますが、接合部分が調整してもピタッとイケません。よくよく見ると、フロントのブレーキダクトはクロームなのに、テールゲートハンドルはブラックのレア仕様。(US仕様はクロームラインエクステリアがオプション)
せっかくなので、初代ミニクーパーSのエレクトリックブルーとコラボ。
この角度で見ると、完全にフロントフェイスが崩壊していますが、ルーフの安定感は優秀です。ちなみに、初代のミニカーは、オートアート製の1/43スケールモデル。
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作り方
※用紙はエプソンのA4写真用紙「クリスピア」を使用
最初に一言「作り方は単純ですが、簡単ではありません。」
ここまで読んで「作ってみよう!」という生粋のMINIファンに向けて、作り方を紹介しておきます。
まず、厚手の用紙にプリントアウトして、ハサミ&カッターで切り抜きます。直線部分はカッターで切って、曲線部分はハサミで慎重に切ります。タイヤとルーフの曲線部分が面倒ですが、集中すれば10~15分くらいで終わります。
切り抜いたら、接合用のミミ(四角の黒い部分/10箇所)を内側に折り曲げます。次に、ルーフを境界としてフロント、サイド、リアを折ります。私は少しゆるく折り曲げましたが、直角に折り曲げておいたほうが、接合部分が綺麗になるかもしれません。続いて、フロントウィンドウ下側を境界として、ボンネットを手前に折ります。最後にフロントグリル上側を境界として、ゆるく丸みがつくように折ります。
そして最後の難関。全体のバランスをとりながら、接合部分を貼り付けていきます。紙の反発力があるので、接着剤とセロテープの両方を使って接着していきます。瞬間接着剤があればセロテープは不要です。隙間なくピタッと接合するのは不可能なので、ざっくりした仕上げでOKとしましょう。
データのダウンロード
ペーパークラフトの元となるデータ(PDF)は、MINI USAからダウンロードできます。下記のリンクはPDFに直接リンクしていますので、ご注意ください。
⇒ ペーパークラフトをダウンロードする(PDF形式/4.3MB)
※2018年現在はダウロードできません
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