最新のオープンMINI！新型クーパー コンバーチブル（F67）発売

MINIの4人乗りオープンモデル「コンバーチブル」が、8年半ぶり（国内基準）のフルモデルチェンジを果たし、2024年後半から英国のオックスフォード工場で生産スタート。

新型はモデル名を「ミニ・クーパー・コンバーチブル」に変更し、2024年10月10日から全国のMINI正規ディーラーで販売を開始する。納車開始時期は、2025年4～6月以降を予定している。

電動ソフトトップの爽快MINI

最新の円形有機ELディスプレイや安全機能を拡充

コンバーチブルは、MINIの基幹モデルとなるハッチバックの「MINI クーパー 3ドア」をベースに、電動のソフトトップを備えたオープンモデル。MINIのモデルラインアップの中でも特別な存在として、コアなファンからの人気は根強い。

MINI誕生の地である英国で最も売れているオープンカーであり、4年連続でAutoExpressの「コンバーチブル オブザイヤー」も受賞している。

一時は海外メディアで廃止モデルになると報じられていたが、無事に最新モデルとなって帰ってきた。現行のMINIブランドの中では、もっとも生産台数の少ないモデルとなるが、それ故にオーナーは特別な愛着を持てるだろう。

2ドアのコンパクトモデルでありながら4名の乗車が可能で、日常使いから非日常の爽快オープンドライブを気軽に楽しむことができる。各ブランドの新型車が大型化する中、趣味性の高いMINIブランドだから残すことができた希少なプレミアムモデルといえる。

ソフトトップを閉じた状態でも軽快なプロポーションを持ち、MINIならではのクイックでスポーティな走りと共に、多くのワクワクに満ちたモデルとなっている。

ソフトトップのユニオンジャックデザインは、先代モデルから採用。英国にルーツを持つMINIならではの遊び心あふれたルックスが、さらに楽しい気分にさせる。

当コンバーチブル（F67）は、2024年から国内販売がスタートした「第4世代MINI」の5番目のモデルとして登場。

SUVの「カントリーマン」、基幹モデルのハッチバック「クーパー（3ドア）」、MINI初のBEV専用モデル「エースマン」、3ドアをベースに後部ドアを追加した大ヒットモデル「クーパー 5ドア」に続く新世代モデルとなる。

第4世代MINIは、革新的な円形の有機ELセンターディスプレイやリサイクル素材を活用したインテリアをはじめ、多くの先進安全機能も標準で装備している。

新機能の「MINIエクスペリエンスモード」では、プロジェクターによる間接照明でインテリアのムードを一新。オープンエアと相まって、唯一無二の没入感を演出する。

電動ソフトトップは、車両を停止させることなく約30km/hまで開閉が可能（先代モデルと同じ）

車両価格は、2.0リッター4気筒（163ps/250Nm）のガソリンエンジンを搭載する「コンバーチブルC」が464万円。同じく2.0リッター4気筒（204ps/300Nm）の「コンバーチブルS」が514万円。

先代モデル（F57）では、コンバーチブルCにあたるモデルは「1.5リッター3気筒」となっていたが、新型では上位グレードのコンバーチブルSと同じ「2.0リッター4気筒」を搭載する。

ベースモデルの「クーパーC/S 3ドア」の価格に比べて、コンバーチブルCが68万円高、コンバーチブルSが49万円高となる（注意：クーパーCは1.5リッター3気筒）。この差額は、3ドアをオープン仕様にするオプション代と捉えることができる。

このほか、2.0リッター4気筒のハイパフォーマンスモデルとなる「コンバーチブル ジョンクーパーワークス（JCW）」や、クーパー3ドアに設定されているBEV（バッテリー式電気自動車）バージョンの追加も期待される。

プロモーション動画

MINI クーパー コンバーチブルS

基本スペックと標準装備

※価格と装備は、2024年10月現在のものです。

フォトギャラリー

MINI クーパー コンバーチブルS

text by minicooper-sketch.com