立体パズル「カーパズル3D ミニクーパー」が新発売
立体ピースを組み合わせてプラモデル感覚でジグソーパズルが楽しめる「カーパズル3D ミニクーパー」が発売。パズルの新ジャンルとして注目のアイテムだ。
価格は、2,700円。
3Dピースで組み上がるリアルなMINI
立体パズルというと簡易的な造形をイメージするが、「カーパズル3D」は、なかなかリアルだ。1/32スケールで、組み上げればカワイイMINIのオブジェとして十分なクオリティを実現している。タイヤが回るので、ミニカーのように走らせて遊ぶことも可能だ。実際の車体パーツを連想させる3Dピースを組み合わせてMINIを創り上げていくのは、童心に返って楽しめそうだ。
詳しいモデル名は商品に記載されていないが、2代目MINIクーパー(R56)の前期型がモデルになっている。
筆者も含めMINIオーナーの方なら、ディテールが気になってしまうところだが、ボンネットのウィングマーク、サイドスカットルやフェンダーアーチの膨らみまで丁寧に再現されていて好感を持てる。それらのディテールが全体のリアリティを押し上げているようだ。1点残念なのは、サイドミラーの基部がブラックになっていないところ・・。
ちなみに、写真のブルーはエレクトリックブルーに近い印象で、発売を心待ちにしている方が多い「MINI 5ドア」のテーマカラー(エレクトリックブルー+ホワイトルーフ)と同じなのがタイミング的に面白い。
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カーパズル3Dの組み立て方
パズルピースは全部で64個。組み立て手順は、ボディの下側からルーフに向けてパズルピースを当てはめていく。タイヤとホイールは別々になっているため、あらかじめタイヤにホイールを装着しておく。この辺りはパズルというよりミニカーに近い感覚だ。
パズルピースのカタチを見極めて組み上げていく。普通のパズルピースと違い、カタチのパターンが沢山あるので一筋縄ではいかない面白さがありそうだ。組み立て方説明書も添付されているので、それに沿えば簡単に完成させることもできる。最後にホワイトルーフ部分を当てはめて完成となる。
カラーバリエーションは3つ
ブルーのほかにも、レッドとイエローが用意されている。すべてホワイトルーフにホワイトホイール仕様だ。2つ揃えて、組み上げ競争するのも面白いだろう。複数のカラーを購入してピースを混ぜれば、カラフルなMINIも楽しめそうだ。
BMW Z4やランボルギーニもラインナップ
「カーパズル3D」は、ミニクーパーの他にも、「BMW Z4」「ランボルギーニ ムルシエラゴ」「ハマー」もラインナップされている。車種のチョイスが上手い!
何度も遊べるMINIインテリア
MINIを自分で組み立てる楽しさと、インテリアとしても魅力的な「カーパズル3D ミニクーパー」は、遊べるMINIグッズとしてお勧めだ。MINI乗りの方へのプレゼントとしても喜ばれるだろう。
なお、「カーパズル3D ミニクーパー」は、日本玩具協会「2014年日本おもちゃ大賞」のハイターゲット・トイ部門で優秀賞を受賞している。この賞は車種ラインナップの中の「ミニクーパー」に与えられており、あらためてMINIのキャラクターの強さを実感する。
商品詳細
『カーパズル3D ミニクーパー』
- カラー:ブルー、レッド、イエロー
- ピース:64ピース
- 内容:パズルピース(車体56個、ホイール4個、タイヤ4個)、組み立て方説明書
- スケール:1/32
- 対象年齢:14歳以上
- 発売日:2014年7月25日
- 価格:2,700円
- メーカー:株式会社ビバリー
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