ミニクロスオーバー(R60)にペースマンのグリル取付け

MINI R61 ペースマン フロント

ミニクロスオーバー(R60)にペースマン(R61)クーパーS用のフロントグリルとフロントリップを装着するカスタマイズ。加工は不要でそのまま取り付けることが出来る。クロスオーバーとペースマンのフロントフェイスは、一見同じように見えるが、実は異なる点が多い。スポーツアクティビティクーペのコンセプトに基づき、ペースマンの方がスポーティにリデザインされている。※冒頭の写真はペースマン

フロントグリルの違い

ミニクロスオーバーとペースマン フロントグリルとフロントリップの比較

左の写真がペースマン、右がクロスオーバー。見比べてみると違いは分かりやすい。ペースマンのグリルフレームはクロスオーバーよりも厚いため、クロームの存在感が大きい。フロントグリルのメッシュは、ペースマンが縦に3つでクロスオーバーが4つ。1つ少ない分、穴が大きくなりダイナミックな印象。ペースマンのフロントリップは前方に少しせり出してエアロ感がある。

ミニクロスオーバーとペースマン フロントグリルとフロントリップの比較 サイド

左がクロスオーバーで右がペースマン。ペースマンのフロントグリルが深いため、相対的な効果でクロスオーバーよりもフロントの先端がせり出しているように見える。ペースマンがなんとなくスポーティに見えるのは、フロントデザインのディテールが影響していることが分かる。

JCWフロントリップとの違い

ミニクロスオーバーJCWとペースマン フロントリップの比較

左がペースマンのフロントリップ、右はクロスオーバーのJCWエアロダイナミックパッケージのフロントリップ。ペースマンはJCWに比べてボディラインに沿ったスマートな造形になっている。当然ながらJCWよりも控えめなデザインだが、カッコよさは負けていない。

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よりシャープで精悍なペースマングリル

ミニペースマン R61 ミニクーパーSのフロントグリル

写真はペースマンのフロントグリル。グリルフレームがクッキリ目立ち、フロントグリル全体が引き締まって見える。フロントリップはアグレッシブな陰影を創りだし、フロントアンダーに安定感とボリューム感を与えている。

ミニペースマン後期型 R61 ミニクーパーSのフロントグリル

深いグリルによる立体感は、シャープで精悍なフロントフェイスを演出する。さらに、光沢のあるブラックメッシュが、鮮やかなボディカラーも引き締める。男性的なスポーティ方向で仕上げたい場合は、深いグリルフレームをブラック化するのも面白いだろう。フロントリップはスポーティになり過ぎず、ちょっとしたオリジナリティを付け加えたい場合にもピッタリだ。

クロスオーバーのペースマングリル化は、見慣れたクロスオーバーをちょっとだけスポーティにフェイスチェンジできる手軽なカスタマイズ。モデルが違うとはいえ純正パーツを無加工で取り付けられるのはうれしい。施工はMINIプロショップをはじめ、MINIディーラーでも可能だ。