第3世代 新型MINIクロスオーバー(F60) スパイショット!

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次世代MINIクロスオーバー(海外名:カントリーマン)のスパイショットが「autowereld.com」などの海外メディアで報じられている。

カモフラージュされた車体からも分かるように、次世代クロスオーバーはボディが大型化。これまでで最大のMINIとして生まれ変わることが確実となった。エンジンは新型MINIハッチバック(F56)と同様に、3気筒と4気筒のターボが搭載される。

現行モデル(R60)のミニクロスオーバーは、MINI販売台数の4割を占める人気モデルとなっているが、ドラスティックな大型化で市場にどう受け入れられるか興味深い。

次世代MINIファミリーの中で競合となるモデルは、同様に大型化される次期クラブマン(F54)になるだろう。

次期クロスオーバーのデビューは2017年頃と報じられている。(追記:2016年にデビュー予定)

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SUVらしくないスタイリング!?

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photo credit : Automedia (引用元:autowereld.com

フロントフェイスはカモフラージュにより分かりにくいが、フロントグリルのデザインには大きな変化は無いようだ。車幅拡大の影響か、ヘッドライトのウインカーランプが外側に配置されている。

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photo credit : Automedia (引用元:autowereld.com

全体的に低くワイドなスタイリングになっており、現行モデルよりもSUV感が弱まっている印象。AWD(四輪駆動)仕様も設定されると思われるが、オフロードをゴリゴリ走破するイメージは持てない。

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photo credit : Automedia (引用元:autowereld.com

サイドスタイルは全長の拡大に伴いスタイリッシュになった印象。リアのドアはフロントよりも小さいようだ。その代わり、現行モデルに比べラゲッジ部分が延長されている。MINIファミリー共有のエレメントであるサイドスカットルが無いのは、開発中のためだろうか。

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photo credit : Automedia (引用元:autowereld.com

リアウィンドウがルーフテールの傾斜と共に絞られ小さくなっている。マフラーは現行モデルのクーパーSと同様に両サイド2本出し。

ナンバープレートの上部に備わっているのはバックドアハンドル? 現行モデルはリアゲートのハンドルがMINIのウィングマークに隠れる面白いデザインになっていた。新型MINIハッチバック(F56)と同様に、使いやすさと引き換えにMINIの個性が削られている一面かもしれない。

追記:新型MINIクロスオーバー発表!

新型MINI クロスオーバー(F60) 発表!ハイブリッドもラインナップ

text by minicooper-sketch.com