新型MINI3ドア注目のBEVは、オールシーズン楽しい!
MINIの基幹モデルである「MIN3ドア」は、2024年に販売を開始する最新世代でもドライビングの楽しさや効率性を備えている。
MINI3ドアのBEV(バッテリー式電気自動車)である「MINIクーパーSE」は、先代の3ドア(F56)に比べ、僅かに広くなったトレッド幅と、長いホイールベースを備え、積雪や凍結した道路でも、MINIならではのクラシックなゴーカートフィーリングを楽しむことができる。
クーパーSEに搭載された電気モーターは、218馬力(160kW)/最大トルク330Nmを発揮し、ハンドリングは、ダイレクトでキビキビした操舵感を実現。ブレーキシステムは、滑りやすい路面でも最大限の安全性を保証する。
凍結した登り坂や下り坂では「アクティブ スリップ レギュレーション」がトラクションを最適化し、最大で330Nmのトルクを路面に伝え、安定した走行をサポートする。
クーパーSEは、「54.2kWh」の高電圧バッテリーを搭載することにより、WLTPテストサイクルでの航続距離は最大で「402km」を達成。コンパクトなボディでありながら、日常使いに必要十分な走行距離を持つ。
高電圧バッテリーを車両のフロアに設置することにより、バランスのとれた重量配分を実現。低い重心とサスペンション、ダンピング特性を組み合わせることで、より快適でスムーズな乗り味を実現している。
MINIは60年以上にわたり、象徴的な「3ドア」のコンセプトを開発&再発明し続けてきた。クラシックミニのクーパーSは、オーバーハングが非常に短く、その取り回しのよさが特長であった。
クラシックミニは、1960年代にモンテカルロラリーで、強力な競合他社の車を相手に3度の総合優勝を達成して伝説となった。60年前にクラシックミニが雪道を安全かつ軽快に走行したのと同じように、2024年に登場するBEVの「MINIクーパーSE」も、それが可能である。
MINIの責任者ステファニー ヴルストは「MINIクーパーSEは、このブランド特有のゴーカートフィーリングを刺激し、競争環境におけるMINIの優位性をアピールします。EV専用のプラットフォームを採用することにより、最小限で最大限の感情を生み出し、MINIブランドの将来に対する強力なシンボルとしての存在感を示しています」と 述べた。
※当記事は、本国のBMWプレスリリース(2024/1/24)を元に、当サイトで加筆修正したものです。
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