動画:コンパクトSUV対決! MINI ペースマン VS マツダ CX-3

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コンパクトSUVを代表して、クリーンディーゼルエンジンを搭載したMINI ペースマンと、同じくディーゼルエンジンを搭載したマツダ CX-3 が対決。

対決内容は、障害物の回避性能が試される「ダブルレーンチェンジテスト」。スポーツアクティブクーペの名を持つペースマンが、最新モデルのCX-3に対して、どこまでの底力を見せるのか、MINIファン必見の動画です。

動画の見どころ

MINIペースマン クーパーD / ディーゼル

ミニペースマン後期型 クーパーD

車両は、2014年9月にマイナーチェンジしたMINIペースマン(R61)のクーパーD。トルクと燃費に優れたクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデル。2リッターのターボで、最大出力 112ps、最大トルクは270Nm。

マツダ CX-3 XD / ディーゼル

マツダCX-3XD

お相手は、2015年2月に新登場したマツダ CX-3 XD Touring L Package。マツダファンでなくても一度は聞いたことがあるSKYACTIV(スカイアクティブ)技術を使ったクリーンディーゼルエンジンを搭載。1.5リッターのターボで、最大出力は105ps、最大トルクはペースマンと同じ270Nm。

回避性能 ダブルレーンチェンジ対決!

ミニペースマンとマツダCX-3 レーンチェンジ対決

対決の舞台は、クルマの基本性能が試されるダブルレーンチェンジ。ダブルレーンチェンジは、2車線を使って障害物に対する回避性能をシミュレーションするテストです。前方に現れた障害物を、隣の車線に移行して、すぐに元の車線に戻ることによって回避します。その回避行動において、素早くステアリングを切った時の反応速度や、車体の安定性を評価します。

これは、運転していれば誰でも経験する突発的な状況に対して、とても大事な基本性能ですね。動物の飛び込みや、自転車のふらつき、突然現れた落下物など、いざというときに相手も自分も守ってくれます。

テストドライバーは、元レーサーで自動車評論家の清水和夫氏。プロ中のプロが体感したインプレッションを、動画からちょっとだけ抜粋。

CX-3「早いステアリングについては、ちょっと遅れるが、ゴルフと比べても相当いい。」
ペースマン「ハンドルを切った瞬間に隣のレーンにいるような機敏さをもっている。」

このほかにも、ペースマンは「歴代のMINIと変わらないレーンチェンジ性能を持っている」とのこと。

総合評価

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対決結果は、ペースマンの勝利! 

新世代モデルで質実剛健と評されるCX-3に対して、大健闘の結果ですね。もちろん、このテストだけでCX-3よりペースマンの方が優れているクルマとは言えませんが、MINIはキャラクター性だけではなく、クルマとしての実力も高いということが証明されました。

詳しくは、動画本編をご覧ください。

動画本編 6分9秒

マツダCX-3 XD vs MINIクーパーDペースマン(ダブルレーンチェンジ編)

配信元:StartYourEnginesX

  • 0分30秒:CX-3のダブルレーンチェンジ
  • 4分05秒:ペースマンのダブルレーンチェンジ

ペースマンとCX-3のスペック比較

ミニペースマンとマツダCX-3XD
*ペースマンの写真はクーパーS

MINI ペースマン
クーパーD
マツダ CX-3 XD
Touring L Package
エンジン 2.0リッター 4気筒
ターボディーゼル
1.5リッター 4気筒
ターボディーゼル
最高出力
回転数
112ps
4000rpm
105ps
4000rpm
最大トルク
回転数
270Nm
1500~2500rpm
270Nm
1600~2500rpm
燃費 6AT:16.3km/L 6AT:23.0km/L
全長x全幅x全高 4120x1785x1520 4275x1765x1550
価格(8%税込) AT:341万 AT:280万/2WD

関連:MINIペースマンにクリーンディーゼル搭載