MINIクラブマン(F54)のボディカラーとルーフカラー
2015年11月に発売した新型MINIクラブマン(F54)は、ひとまわり大きなボディに、伝統の観音開きリアゲートを備え、ハイクラスなインテリアと快適なリアシートを内包した新時代の大きなMINIとして注目されている。
先代のクラブマン(R55)や、コンパクトSUVのクロスオーバー(R60)から乗り換えを検討している方も多いだろう。
新型MINIクラブマンのカラーバリエーションは、2014年にフルモデルチェンジをはたしたMINI3ドア(F56)のカラーをベースに、クラブマン専用色を2つ加えたラインアップとなっている(発売時点)。一部のカラーはクラブマンには設定されないが、その分、新型クラブマンの「シック&ラグジュアリー」なイメージにマッチするカラーが厳選されている。
Contents
- カラーバリエーション
- 標準カラーとオプションカラーの価格
- ルーフカラーは4つ
- 写真ギャラリー
インディアンサマーレッド|ペッパーホワイト|ボルカニックオレンジ|ピュアバーガンディ|メルティングシルバー|ブレイジングレッド|チリレッド|スターライトブルー|ディープブルー|デジタルブルー|エニグマティックブラック|ラピスラグジュアリーブルー|ブリティッシュレーシンググリーン|エメラルドグレー|ムーンウォークグレー|サンダーグレー|ミッドナイトブラック| - 特別仕様車 限定カラー
クラブマンのカラーバリエーション
2018年春から「エメラルドグレー」と「スターライトブルー」を追加。
追記:「エメラルドグレー」は、2020年6月で生産終了。
「2019年10月のマイナーチェンジ(詳細)」から「インディアンサマーレッド」と、「MINI YOURS エニグマティックブラック」を追加。インディアンサマーレッドはクラブマン専用色。
2020年9月(7月生産以降)から「ホワイトシルバーメタリック」を追加。なお、2018年8月に発売した限定車「MINIクラブマン モルトンエディション」には、ホワイトシルバーメタリックが特別採用されていた。
その他のカラー(廃止されたカラーを含む)
上記のイメージ画像は、スタンダードモデルの「クーパー(1.5L 3気筒)」をベースにしたカラーバリエーション。ルーフカラー(屋根の色)は、筆者が人気になると予想した組み合わせをチョイスしている。
「クリーンディーゼルエンジン」を搭載したクーパーDとクーパーSDも同じカラーバリエーションとなる。
「サンダーグレー」は、クーパーSとクーパーSD、ジョンクーパーワークスの専用色。「チリレッド」は、ジョンクーパーワークスとJCWチリパッケージを装着したクーパーSとクーパーSDのみ選択ができる。
追記:チリレッドは標準色に変更
2018年春にブレイジングレッドが廃止されたため、チリレッドが全てのモデルで選択できるようになった。
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標準カラーとオプションカラーの価格
左:ソリッドカラー 右:メタリックカラー
追加料金がいらない標準カラーは、ソリッドカラー(単色)の「ペッパーホワイト」と「ボルカニックオレンジ(廃止)」「チリレッド」の3つ。
いっぽう、ピュアバーガンディ(廃止)やメルティングシルバーなどのメタリックカラー(キラキラと輝く)はオプションカラーとなるため、78,000円の追加料金が必要となる。表の価格は2019年10月現在。
カラー価格(10%税込)
標準 ソリッドカラー |
各色 0円 |
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オプション ソリッドカラー |
119,000円 対象:MINI Yours エニグマティックブラック/MINI Yours ラピスラグジュアリーブルー(廃止)/レベルグリーン(JCW専用) |
オプション メタリックカラー |
各色 78,000円 |
選択できるルーフカラーは4つ
クラブマンはオプションでシルバーが選択可能
※サンルーフはオプション
MINIのルーフカラー(屋根の色)は、基本的に「ホワイト」「ブラック」「ボディと同色」の3色から選ぶことができる。さらに、クラブマンはオプションで「シルバー(26,000円)」が選択可能。このシルバールーフには新色の「メルティングシルバー メタリック」が採用される。
メルティングシルバーは、一般的なシルバーよりも少し暖かみのある色合いで、大人びた落ち着きと高級感を併せ持つ。幅広い表情を魅せるカラーで、クラブマンの長いルーフを単調にみせない効果も期待できる。
このシルバルーフが、どのボディカラーにも似合うとは限らないが、人気のルーフカラーになりそうだ。とくに、ピュアバーガンディとの組み合わせは「ラグジュアリーなのにポップ」という新しいジャンルを感じさせる。
注意しておきたいのは、ハイパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス」では、シルバルーフが選択できないということ。
なお、従来のMINIと同様に、サイドミラーのカバー(キャップ)は、ルーフと同じカラーが適用される(例:シルバルーフ車にはシルバーのミラーキャップ)。ただし、エントリーモデルのワン(ONE)だけは、標準でマットブラック(素地)仕様となる。
各グレードで選択できるルーフカラー
グレード | ルーフカラー |
---|---|
ワン | ボディと同色 |
クーパー / クーパーD / クーパーS/ クーパーS ALL4/ クーパーSD | シルバー / ボディと同色 / ブラック / ホワイト |
ジョンクーパーワークス | レッド(専用色) / ボディと同色 / ブラック / ホワイト |
シルバールーフが選択できないボディカラー
魅力的なシルバールーフだが、ボディカラーとの組み合わせによっては選択できないルールがある。だが、基本的にカラーバランスが悪い組み合わせにおいて制限されているため、実際には不自由を感じないだろう。(ディープブルーにシルバールーフは面白いと思うが・・・)
以下は、シルバールーフを選ぶことができないボディカラー(2015年時点)。
シルバールーフ 選択不可 |
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ホワイトルーフとブラックルーフも、同系色のボディカラーと組み合わせることはできない。
ホワイトルーフ 選択不可 |
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ブラックルーフ 選択不可 |
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インディアンサマーレッド メタリック
2019年10月のマイナーチェンジで追加
ペッパーホワイト
定番の人気色!
ボルカニックオレンジ
2018年夏から廃止
ピュアバーガンディ メタリック
2019年10月のマイナーチェンジで廃止
メルティングシルバー メタリック
2020年7月生産から廃止
ブレイジングレッド メタリック
2018年夏から廃止
※上記CGイメージは実際の色味と大幅に異なる。
チリレッド
※写真は2019年10月にマイナーチェンジした「ジョンクーパーワークス」
スターライトブルー メタリック
2018年春から追加
※写真は2019年10月にマイナーチェンジした「ジョンクーパーワークス」
ディープブルー メタリック
2018年夏から廃止
参考:ディープブルーの写真集
デジタルブルー メタリック
2018年夏から廃止
MINI Yours エニグマティックブラック メタリック
2019年10月のマイナーチェンジで追加
MINI Yours ラピスラグジュアリーブルー メタリック
2019年10月のマイナーチェンジで廃止
ブリティッシュレーシンググリーン メタリック
新バージョン:2020年5月から追加
新バージョンの「ブリティッシュレーシンググリーン メタリック」は、従来の「ブリティッシュレーシンググリーン メタリック」を明るい色味にリニューアルしたカラー。ダークグリーンからポップな印象をあたえる鮮やかなグリーンに生まれ変わった。
当初は、MINI生誕60周年を記念したMINI3ドアと5ドアの特別仕様車「MINI 60 Years Edition」の専用カラーとなっていたが、2020年5月から全てのMINIで選択できるオプションカラーとなった。
旧バージョン:2019年3月生産から廃止
エメラルドグレー メタリック
2020年7月生産から廃止
2018年春に追加された新色。MINI3ドアやMINI5ドアではトップクラスの人気色であったが、2020年6月で生産終了となった。
参考:エメラルドグレーの写真集
ムーンウォークグレー メタリック
サンダーグレー メタリック(S/SD/JCW専用)
※写真は2019年10月にマイナーチェンジした「ジョンクーパーワークス」
参考:サンダーグレーの写真集
ミッドナイトブラック メタリック
特別仕様車 限定カラー
120台限定!ホワイトシルバーメタリックの限定車
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