MINI クロスオーバーの特別仕様車「パークレーン」発売！

4ドアSUVのMINIクロスオーバー（R60）に、特別仕様車「PARK LANE（パークレーン）」が登場。2015年9月7日から全国のMINIディーラーで販売を開始する。

ボディカラーは、通常のカラーバリエーションにはない特別限定色を採用。モダンでシャープな色味の「アールグレー メタリック」に、シックで深みのある「オークレッド」を、ルーフカラーとドアミラーキャップに使用。

そのほか、18インチのアロイホイールやマルチファンクションステアリングなど、通常モデルではオプションとなっている装備品が標準で装備されるが、価格は16～36万円高と抑えられている。

モデルラインアップは、燃費と低速トルクに優れるディーゼルエンジンを搭載した「ミニクーパーD（6速AT）」「ミニクーパーD ALL4（6速AT）」「ミニクーパーSD（6速AT）」と、ガソリンエンジンを搭載した「ミニクーパーS ALL4（6速AT）」の4モデル。＊ALL4は四輪駆動仕様

ベースモデルは、2014年9月にマイナーチェンジを行った後期型で、6速オートマチックトランスミッション限定となる。

価格は、377～414万円（税込）。

MINI Crossover PARK LANE

特別色 アールグレー＆オークレッド

PARK LANEに特別採用される「アールグレー メタリック」は、僅かに青味を感じさせるクールなメタリックグレー。ひと言では説明することができない奥深さがある。

同じく特別採用のシックな「オークレッド」は、ルーフやサイドミラーキャップを彩る。さらにオプションでオークレッドの専用スポーツストライプ（写真は装着）が用意されており、ボンネット、サイド、リアに疾走感のあるラインが加飾される。

ボディカラーと相性のよいダークグレーの18インチホイールが標準装備。

「アールグレー メタリック」と「オークレッド」のツートンは、ひと目でPARK LANEとわかる独創的なカラーリング。モダンであり、どこかブリティッシュ風のクラシカルな印象も与える不思議な組み合わせだ。

ちなみに、モデル名の「PARK LANE（パーク・レーン）」は、ロンドンにあるストリートの名前から由来している。パークレーンは、エレガントなハイエンドホテルやショップが立ち並ぶアーバン（都会的）なエリアで、それがパークレーンのモダンでシックなコンセプトに反映されている。

MINI ALL4エクステリアを標準装備。ALL4エクステリアとは、後期型から追加された外装の装飾パーツで、悪路を走破するオフロードをイメージしたアンダーガード風のシルバーパーツが、フロントとサイト、リアに付け加わる。通常モデルでは、四輪駆動のALL4にしか装備されないパーツだが、パークレーンでは全てのモデルに標準装備される。

シルバーのルーフレールが、レッドルーフにメリハリと疾走感を与える。ジョンクーパーワークスのレーシーなレッドルーフとは印象が大幅に異なる。

サイドスカットル（サイドターンインジケーター部分）にも専用デザインが施される。オークレッドとクロームメッキ仕上げとなり、ルーフカラーとのツートン仕様がいっそうの強みを増す。

後期型クロスオーバーの特別仕様車（台数限定車）は、これまで「マットブラックのブラックナイト」と「夏がテーマのサンライト/マリン」の2つが発売されているが、パークレーンは、そのどちらにも属さない圧倒的なエレガントさを持っている。いっけん男性的なカラーリングに見えるが、女性にも無理なくフィットすることが想像できてしまうほどだ。

全てのグレードで、バイキセノンヘッドライトとLEDフォグランプが標準装備。

サイドスカットルと18インチホイール

専用のデザインが施されたインテリア

※日本仕様は右ハンドル

センターサークルに埋め込まれているディスプレイ（6.5インチ）はオプション設定。標準ではスピードメーターが配置される。（参考：ナビゲーションパッケージ）

印象的なエクステリアとは異なり、インテリアは洗練されたシンプルなデザインを採用。センターコンソールのインテリアサーフェスには、繊細なオークレッドのラインがクロスするPARK LANE専用のグラフィックが与えられる。そのほか、助手席やエントランスプレートに「PARK LANE」の文字が誇らしげに加飾され、通常モデルとは違う雰囲気を感じさせてくれる。

動画

エクステリアとインテリア（1分36秒）

ラインアップと主な標準装備

左：クーパーD　右：クーパーS

ディーゼルエンジン

ガソリンエンジン

PARK LANE専用装備と特別装備

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