BMW公式発表:次世代型クロスオーバーにEVを設定!

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

BMWグループは、2023年(11月)からドイツにあるBMWグループのライプツィヒ工場で、次世代型クロスオーバー(U25)の生産を開始すると発表。海外市場では2024年1月の発売を予定している。

当モデルは、ドイツで生産される初めてのMINIとなる。なお、MINIの基幹モデルとなる「ハッチバック 3ドア」のEVは、中国で生産される。

次世代型クロスオーバーではマイルドハイブリッドの燃焼エンジンとEV(BEV)の両方を設定。ライプツィヒは、サスティナビリティを実現した最新の自動車工場の1つ。次世代を象徴するEVモデルを生産する拠点として最適な「グリーンプラント」となる。

初めてMINIとBMWを同じ工場で生産!

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

次世代クロスオーバーは、「BMW 1シリーズ」「BMW 2 シリーズ グラン クーペ」「BMW 2 シリーズ アクティブ ツアラー」と共に生産。初めてMINIとBMWブランドのモデルが同じ工場で生産される。

2030年、MINIはEVブランドへ

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年 ヘッドライト

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

電動化モデルの拡大は、BMWグループのサスティナビリティ戦略に不可欠であり、すでにMINIの5台に1台は電動化されている。現行型のMINIでは、「3ドアのEV(国内販売無し)」とクロスオーバー(F60)に「クーパーSE(プラグインハイブリッド)」が設定されている。

次世代 ミニクロスオーバー U25 カモフラージュ 2023年

MINIは2030年までにEVモデルのみをラインアップするブランドへと進化する。MINIで最大のボディサイズをもつ次世代クロスオーバーは、クリーンな電動モビリティの時代へ先導的な役割を担う。

次世代クロスオーバーは環境に優しいだけではなく、フラットな高電圧バッテリーなどの省スペースコンポーネントを採用することで、室内や荷室の拡大や快適性の向上を実現する。

text by minicooper-sketch.com

次世代MINIのラインアップを解説

MINIが2024年にフルモデルチェンジ!次世代モデルまとめ(暫定版)