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リコール：第二世代MINIのディーゼル走行中にエンジン停止のおそれ

Posted 2021/1/18

2021年1月18日に、BMW株式会社から国土交通大臣に対してリコールの届出がありました。

不具合箇所は「ディーゼルエンジンのタイミングチェーン」です。素材と表面加工の選定が不適切なため、強度不足でエンジン作動中に破断するおそれがあります。最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動ができなくなります。

リコールの対象となるモデルは、平成26年7月1日から平成27年5月29日に製作された、第二世代のMINIクロスオーバー（R60）と、MINIペースマン（R61）のディーゼルエンジンモデルです。すでに48件もの不具合が発生しています。

対象車の使用者には、ダイレクトメール等で通知されます。

リコール対象車

対象車全体の製作範囲
平成26年7月1日～平成27年5月29日 ※対象とならない車両も含まれる
対象車台数
合計 4945台
型式	通称名
LDA-XD20F／LDA-XD20A／LDA-ZB20	MINI クロスオーバー（R60） COOPER D COOPER D ALL4 COOPER SD
LDA-RS20	MINI ペースマン（R61） COOPER D