F56 JCW pro エアロダイナミック アップグレードキットの詳細

MINI 3ドア（F56）のJCWエアロをアップグレードする「John Cooper Works Pro エアロダイナミック アップグレードキット」が登場。

このアップグレードキットは、ジョンクーパーワークスやJCWパッケージで装備されるJCWエアロダイナミックキットの追加オプションです。

フロント＆リアバンパー、ルーフスポイラーにエアロパーツが追加され、最上級のJCWスタイルを創り上げます。

パッケージ内容

John Cooper Works Pro エアロダイナミック アップグレードキット

1. フロントスプリッター
2. リヤディフューザー
3. ルーフスポイラー フィン

John Cooper Works Pro エアロダイナミック アップグレードキットの内容は、フロントリップ両サイドの「フロントスプリッター」、リアバンパー下部の「リヤディフューザー」、リヤスポイラー上面に貼り付ける「ルーフスポイラーフィン」の3点。

リヤディフューザーは、パークディスタンスコントロール（PDC）の有無によって2種類用意されています。

装着可能なモデルは、ジョンクーパーワークスとJohn Cooper Works エアロダイナミックキット（JCWパッケージに含まれる）を装着したミニクーパーS。

以上のパーツ3点がセットになったキット価格は、162,000円（税込/工賃別） 。取付け参考時間は、約120分になります。

各パーツの単体価格

アップグレードキットは、各パーツを単体で装着することも可能です。価格は以下の通り。

1. フロントスプリッター

フロントアンダーの両サイドをワイドに魅せる「フロントスプリッター」。外側に張り出したデザインが、フロントのエアロ感を向上させます。

標準との違い

photo credit : GabboT

標準に比べ、両サイドの空気抵抗をトレースするような鋭い造形になっています。ダウンフォースによって、地に押さえつけられるレーシングカーのイメージに一歩近づく印象です。

2. リヤディフューザー

このパッケージの主役は「リヤディフューザー」でしょう。テールパイプ周辺が大胆にブラックアウトされ、大幅なイメージチェンジを実現できます。このアグレッシブなディフューザーによって、リアスポイラーも一段とスポーティに観えます。

標準との違い

標準に比べ、テールパイプを中心としたアンダー領域全体が力強くなる印象。両サイドのアンダーガードもフロントと同様に外側に張り出したデザインになります。標準のデザインは、好みの分かれるデザインのため、ディフューザーは人気のカスタムパーツになるかもしれませんね。

ちなみに、ディフューザーの一部（上辺のフレーム部分など）をブラックから別の色にペイントして、より立体的な造形に魅せるカスタマイズがあります。

3. ルーフスポイラー フィン

リアスポイラーの両翼には「ルーフスポイラーフィン」が備わります。装着方法は、リアスポイラーの上に貼り付けるだけの簡単施工です。その分、やや後付け感のあるパーツですが、好みのカラーにペイントすれば面白いカスタムパーツになりそうです。

例えば、ボディカラーと同色にすると、テールエンドのワンポイントとして存在感がグッとアップします。ただし、ルーフカラーとの色の差が大きすぎると目立ち過ぎてしまうため、慎重に検討してください。

なお、アフターパーツメーカーの3Dデザインから、このルーフスポイラーフィンと同等のエアロパーツがリリースされています。詳しくはこちら「3DデザインからJCW/F56対応のエアロパーツが続々登場！」。

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装着写真：ショップデモカー

写真は、愛知県のカスタムショップ「ドルト」さんのデモカー。ジョンクーパーワークスをベースにエアロダイナミック アップグレードキットが装着されています。さらに、オリジナルのレッドストライプに合わせて、ルーフスポイラーフィンはレッドペイントされている力作です。

詳しくは「ジョンクーパーワークスの究極ドレスアップ！ dortのデモカー」で紹介しています。