最速MINI「ジョンクーパーワークスGP」300馬力オーバーで2020年発売!
史上最速のMINI「ジョンクーパーワークスGP(MINI John Cooper Works GP)」の発売時期と生産台数が正式発表。発売は「2020年」、世界で「3000台」のみ生産される。なお、先代MINI(R56)の「ジョンクーパーワークスGP」は、世界生産2000台のうち200台が国内導入された。
一部の海外メディアでは、非公式ながら「生産開始は2020年春」と報じられている。そのため、国内での納車開始時期は、最短でも同年の初夏以降となるだろう。
追記:ワールドプレミアは2019年11月末に開催される「ロサンゼルスモーターショー2019」に決定!
ジョンクーパーワークスGPは、MINI3ドア(F56)のハイパフォーマンスモデルである「ジョンクーパーワークス(FF/432~450万)」をベースにした最速モデル。運動性能のみを追求したアルティメットMINIというポジションになる。コンセプトモデルは、2017年9月のフランクフルトモーターショー「ジョンクーパーワークスGP コンセプト」で発表しており、そのあまりにもレーシーなスタイルが話題沸騰となっていた。
特別にチューニングされたBMWの「2リッター4気筒エンジン&MINIツインパワーターボ」は、MINI史上最強となる「300馬力以上」を発揮。これはベースモデルのジョンクーパーワークスより「約70馬力」アップとなる。大出力に対応するためサスペンションも新たに開発し、空力の最適化と軽量化を施したボディでスリリングなマシンに仕上がっている。
MINIは、「モーターレースで鍛え上げた技術によって、まったく新しい次元のパフォーマンスとドライビングプレジャーを約束する。」としている。現在の開発状況は最終段階に入っており、数か月のうちに完了する。
今回の発表に合わせて、新たに3点の写真が公開された。ジョンクーパーワークスGPで最大の注目ポイントとなる大型のリアスポイラー、ブラックベースにシルバーのエッジが冴える専用ホイール、迫力のツインエキゾーストテールパイプ、それぞれがこのレーシーなモデルのキャラクターを最大限に表している。
スポンサーリンク
1. 大型のリアスポイラー
究極のエアロスタイル
翼端には立体的な「GP」ロゴ
2. 専用デザインのブラックホイール
センターホイールキャップも特別仕様
3. ツインエキゾーストテールパイプ
専用のリアディフューザーも装備
追記
開発車両のスパイショット!
2021 Mini John Cooper Works GP spied in clearest photos yet: https://t.co/Ait2pYhJ34 pic.twitter.com/1qLjiAssAt
— Autoblog (@therealautoblog) April 9, 2019
2019年4月初旬に撮影されたジョンクーパーワークスGPの開発車両。ボディはカモフラージュ柄でラッピングされているが、ほぼ最終段階とみられる外装をまとっている。大型のリアスポイラーは公式発表された写真と同じで、インナーはレッドペイント仕様。ヘッドライトリングやドアハンドルなどのメッキパーツはブラックアウトされている。
そして注目は、大きく張り出したエアロ形状のフェンダーモールアーチ。これは、2017年9月に発表された「コンセプトモデル」で実現されていたものだが、それよりも現実的なサイズに落ち着いたものの、量産車で実際に装備されるとは驚きだ。限定生産のホットモデルとはいえ、これほど大胆に「やんちゃ感」をアピールしたモデルは、近年では珍しい。このようなスタイルが好きな方にとっては、なんとしてでも手に入れたいと思わせるモデルになりそうだ。
スポンサーリンク
関連記事
ジョンクーパーワークスGPが正式発表!国内導入は240台
ジョンクーパーワークスGP ニュルで世界初公開!
ジョンクーパーワークスGP コンセプト発表!
▼ MINI認定中古車 「MINI NEXT」
充実の保証でMINI初心者にお勧め
MINI認定中古車は、もっとも安心して購入できるMINIの中古車です。万が一、故障が発生しても最寄りのMINIディーラーで無償修理(最長で4年間)が受けられます。はじめてのMINIで維持費が心配な方は、必ず認定中古車から選びましょう。走行距離無制限(一部除く)の保証が付くため、年間の走行距離が多い方にもおすすめです。
MINI認定中古車を見る
スポンサーリンク