リコール:MINI 3ドアにエンジンオイル漏れ

ミニクーパーのリコール

追記:2016年9月9日発表の「BMW タカタ製エアバッグのリコール」において、「MINIはリコールの対象外」です。リコール対象のBMWは「リコール届出一覧表(PDF)」で確認できます。

2015年9月30日に、BMW株式会社から国土交通大臣に対してリコールの届出がありました。

リコール対象車

MINI 3ドア(F56)

ミニクーパーS F56
※写真はミニクーパーS

型式 通称名 対象台数
DBA-XM12 MINI 3DOOR ONE 計 2,578台
DBA-XM15 MINI 3DOOR COOPER
DBA-XM20 MINI 3DOOR COOPER S
製作期間の全体の範囲 車台番号
平成26年1月13日~平成26年7月24日 国土交通省のPDFを参照

注意:対象車両について

MINI Japan より転載

「リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲」には、対象とならない車両や、既に対策修理が施されている車両も含まれておりますので、お客様のお車についての確認は、車台番号検索(リンク先ページ下部のボタンから)をご利用ください。 対象車両の製作、輸入期間は、ご購入の時期とは一致しておりません。

不具合内容

概要

エンジンオイルを冷却するヒートエクスチェンジャーにおいて、当該エクスチェンジャーの構成部品の溶接が不適切なため、隙間が生じているものがある。

そのため、隙間からエンジンオイルが漏れ、警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置

全車両、オイルフィルター アッセンブリーを対策品と交換する。

周知させるための措置

  • 使用者:ダイレクト メールで通知する。
  • 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
  • 改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に、外-2237 のステッカーを貼付する。

改善箇所説明図

リコール内容の図解

詳細情報

MINI Japan

  • リコール情報一覧

平成27年9月30日 国土交通省