新型ミニクーパーの発売日と価格が決定!デビューイベントも開催

新型MINI F56 発売日 2014年4月12日
7年ぶりにフルモデルチェンジをはたす大注目の新型MINI(コードネーム:F56)の販売開始日が、2014年4月12日(土)に決定した。

4月12日(土)~13日(日)まで、全国のMINIディーラーにおいて新型MINIのデビューイベントを実施する。デビューイベントでは、展示車や試乗車が用意される。

基本スペックと販売価格

気になる販売価格(税込)は、次のとおり。

モデル エンジン
(出力 / トルク)
変速機 燃費
JC08
価格
MINI ワン
(7/1発売)
1.2L 3気筒 ターボ
102PS 180Nm
6MT 20.2km/L 226万円
6AT 19.2km/L 240万円
MINI クーパー
(4/12発売)
1.5L 3気筒 ターボ
136PS 220Nm
6MT 19.2km/L 266万円
6AT 17.9km/L 280万円
MINI クーパーS
(4/12発売)
2.0L 4気筒 ターボ
192PS 280Nm
6MT 15.8km/L 318万円
6AT 17.6km/L 332万円

クーパー(AT)とクーパーS(AT)の価格差は、52万円。いっけん基本スペックの差よりも大きな差があるようにみえるが、クーパーでオプションとなっている装備が、クーパーSでは標準となっているものがあるため、妥当なラインではないだろうか。

⇒新型ミニクーパーとクーパーSの標準装備の違い

クーパーSのMT以外はエコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%、重量税が50%減税となる。ワンのAT車は「平成27年度燃費基準+10%達成車」のため、自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、自動車税が50%の減税。

先代よりも値上がりしている?

先代MINI(R56)の販売価格と比べると、クーパーが5~6万円アップ、クーパーSが15~16万円アップしている。

増税分を考慮するとクーパーの価格は、ほぼ同じとみていいだろう。ボディサイズが拡大され3ナンバーになったMINIだが、価格上昇は抑えられている印象だ。新型には、前車接近警告機能や衝突被害軽減ブレーキ、クルーズコントロールなどの先進的な機能が用意されいるが、これらはオプションになる。

いっぽうでクーパーSの値上がり幅は大きい。これはクーパーSの排気量が1598ccから2000ccになったことや、カーナビゲーションが標準装備になっていることが影響しているのではないだろうか。

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