新「MINIコネクテッド」が配信開始!遠隔操作やナビ機能を強化

ミニコネクテッド 日本版が配信開始

2021年5月現在「MINI Connected」の配信は終了しています。それ以前にアプリをインストール済みであっても、サービス終了に伴い2021年7月からは利用できません。
2018年3月以降に生産された「SOSコール」ボタンが付いている車両の場合は、後継の新アプリ「MINI App」が利用できます(2018年3月生産より前の車両であっても一部の機能は使用できます)。

2018年10月12日、iPhone用のアプリ「MINI Connected(配信終了)」の日本バージョンが配信開始。iPhoneから車両のドアロックなどの遠隔操作が可能になるほか、ナビの利便性も向上する。

対応するモデルは、2018年5月に「マイナーチェンジ」したMINI3ドア/5ドア、コンバーチブルはもちろんのこと、MINIクラブマンとMINIクロスオーバーも含まれる。さらに、一部の新機能は、マイナーチェンジ前(前期型)のモデルにも対応する。

スマホから車両の操作が可能に!

2018年3月生産以降のMINIのみ

ミニコネクテッド

※画像は海外版、国内向けは日本語表示

2018年3月生産以降のナビゲーション(MINI SOSコール/テレサービス)付きモデルにおいて、スマートフォンから車両の各種操作が可能になる。「ドアのロック/アンロック、ヘッドライトのオン/オフ、車両の位置を特定、換気、換気のタイマー始動」に対応する。

MINIと接続してアプリを立ち上げると、接続したMINIと同じ仕様のMINIがメインビジュアルとして表示される。以前のバージョンと同様に、燃料の残量と走行可能距離が確認できる。このほか、平均速度や燃料の平均消費量、走行距離、車両の現在地(最後に更新した場所)もマップで確認が可能。

「MINI FIND MATE」は、Bluetoothタグ(スマートタグ)を付けた物がスマートフォンから大きく離れるとアプリが警告を発して、最後に確認した場所を教えてくれる機能。絶対に無くしてはいけない貴重品にタグを付けておけば、紛失の防止に役立つ。

待望の機能!ナビの目的地をスマホから送信

マイナーチェンジ前のMINIも対応!

ミニコネクテッド

※画像は海外版、国内向けは日本語表示

最も便利な新機能がコレ。アプリで検索した目的地をナビに送信することが可能になった。アプリに表示されるマップから目的地を選び「車両に送信(出発)」をタップすると、位置情報が車両のナビに送信されて「目的地」として設定できる。

走行ルートの詳細な設定はナビで行うため、あくまで目的地のみを送信する機能となるが、これはかなり便利。アプリに複数の目的地を保存しておくことも可能。事前に行きたいところをアプリにストックしておけば、旅先でも目的地の追加や変更が簡単に行える。

この機能はマイナーチェンジ前のモデルでも利用できる。マイナーチェンジ前(MINI3ドア/5ドア、コンバーチブル)のナビはタッチスクリーンではないため、目的地を名前から探したいときなどの操作全般に煩わしさがあった。それが当アプリを使うことによって大幅に改善される。これからは、使い慣れたスマートフォンで目的地をサクっと検索して「ナビに送信!」で完了だ。

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「MINI Connected」

App Store

iPhone用「MINI Connected」は、App Storeで配信中。インストールは下記のリンクから!

  • iPhone用「MINI Connected」(配信終了)

2021年5月現在「MINI Connected」の配信は終了しています。それ以前にアプリをインストール済みであっても、サービス終了に伴い2021年7月からは利用できません。
2018年3月以降に生産された「SOSコール」ボタンが付いている車両の場合は、後継の新アプリ「MINI App」が利用できます(2018年3月生産より前の車両であっても一部の機能は使用できます)。

text by minicooper-sketch.com

追記:2021年春「MINI Connected」がリニューアル!

待望のAndroidにも対応!

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