待望の4ドア化! MINI 5ドア(F55)の特長と装備
BMWは、3ドアのMINIハッチバック(F56/2014年発売)をベースにした「MINI 5ドア」(ミニファイブドア)を発表した。日本では2014年10月2日より販売開始。
MINI 5ドア(モデルナンバー:F55)は、その名が示すように、3ドアのMINIハッチバック(F56)を拡大して後席用のドアを追加した5ドアハッチバック仕様になっている。
※3ドアと5ドアの違いを手っ取り早く知りたい方はこちら⇒ ミニ3ドアと5ドアの違い
国内販売されるモデルはATのみで、1.2リッター直列3気筒ターボの「ワン(255万円)」、1.5リッター直列3気筒ターボの「クーパー(298万円)」、2.0リッター直列4気筒ターボの「クーパーS(350万円)」のラインアップとなる。(ワンは2014/12/18発売)
3ドアモデルのスタイリングを保ちつつ、MINIのウィークポイントともいえる後席の居住性を克服したMINI5ドアは、新型MINIの中核的なモデルになる可能性を秘めている。
追記:ディーゼルエンジンを追加!
2016年4月にクリーンディーゼルエンジンを搭載したクーパーDとクーパーSDが追加された。ガソリンエンジンモデルより20万円高で、低回転域の強力なトルクと優れた燃費性能をもつ。(詳細はこちら)
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INDEX
- 3ドアモデルの全長を16.5センチ拡大
- 後席が普通に使えるMINI
- 搭載エンジンと燃費
- 写真ギャラリー:エクステリア
- 写真ギャラリー:インテリア
- 試乗(クーパー/クーパーS)
- カラーバリエーション
- ラインナップと価格
- 標準装備とオプション
3ドアモデルの全長を16.5センチ拡大
左:3ドアモデル 右:5ドアモデル
MINI5ドアは3ドアモデルよりも全長が拡大され、後席はもちろんのこと、頭上のスペースやラゲッジルームも広くなっている。全長4,000mm(クーパーSは4,015mm)、全幅1,725mm、全高1,445mmになり、3ドアのクーパーに比べて全長は165mm長く、全高は15mm高い。ホイールベースは2,565mmで、70mm延長されている。
以下はMINIの主要モデルのサイズ比較表(クーパー)。MINI5ドアの全長はクラブマン(R55)と近い。トランク容量はクロスオーバーに及ばないが、3ドアモデルよりも30%ほど増えている。
モデル | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | トランク容量 |
---|---|---|---|---|
MINI 5ドア | 4000 | 1725 | 1445 | 278L |
MINI 3ドア | 3835 | 1725 | 1430 | 211L |
MINI クラブマン ※R55:生産終了 |
3980 | 1685 | 1440 | 260L |
MINI クロスオーバー (SUV 5ドア) |
4150 | 1790 | 1550 | 350L |
ちなみに、MINIの後席を拡大したモデルといえば2007年に登場したクラブマン(R55)だが、MINI5ドアはクラブマンの後継モデルではない。
新型クラブマン(F54)についてはこちら「新型MINIクラブマン 正式発表! 5人乗りの快適MINIへ大進化」
後席が普通に使えるMINI
サイズアップしたMINI 5ドアは、後部座席の足元が約40mm、頭上スペースが15mm広くなり、快適な居住性を実現している。車幅は同じだが、車内の幅は肘の高さにおいて61mm拡大。ラゲッジルームは3ドアよりも67L大きい278Lの容量を備える。
3ドアの後席は先代MINI(R56)に比べて拡大されているが、それでも十分とはいえなかった。5ドアの後席は、ゆったり乗れるとは言えないまでも、日常的に使えるレベルととらえてよいだろう。ただし、後席用のドアは思いのほか小さいため、前席と同じ乗り降りは期待できない。
5ドアは5人乗り
3ドアは4人乗りだが、5ドアは後部座席が3人掛けとなり5人まで乗車が可能だ。だが、後席のセンターシートは、足元のコンソールボックスをまたぐカタチとなるため、「快適なロングドライブは厳しい」と言わざるを得ない。いざというときに5人まで乗れるという認識で、補助的なシートと割り切ったほうがよいだろう。
MINIのモデル選びに変化!?
5ドアは後席ドアの追加と定員が1名増えたことで、より多くのライフスタイルに対応できるMINIになった。これは、MINIのモデル選定において大きなポイントになる。
さしあたり、3ドアの先代MINIハッチバックから5ドアで5人乗りのミニクロスオーバー(R60)へ乗り換えを検討している方は、そこに新しい選択肢として「MINI 5ドア」が加わり、悩ましい選択を迫られそうだ。
MINIらしいキャラクターを優先するならば3ドア、3~5人で乗車するシーンが多ければ5ドア、1つ前の世代となるが、絶対的な居住性とトランクの広さを優先するならばミニクロスオーバーとなるだろう。
※ちなみに、次期ミニクロスオーバーの登場は、2017年頃になると報じられているが、早くもスパイショットが公開されている。詳しくはこちら「次期MINIクロスオーバー(F60)スパイショット」
搭載エンジンと燃費
MINI5ドアのエンジン(スペック)は3ドアモデルと全く同じ。BMWのバルブトロニックとターボチャージャーを組み合わせた、新設計のエンジンが搭載されている。
2015年8月25日の仕様変更(3ドア/5ドア)で、クーパーの燃費が従来モデルより「0.4km/L」アップした。(以下の表は仕様変更後の燃費)
グレード | エンジン (出力 / トルク) |
燃費 | |
---|---|---|---|
ワン | 1.2L 3気筒 ターボ 102PS 180Nm |
3ドア 5ドア |
AT 19.2km/L |
クーパー | 1.5L 3気筒 ターボ 136PS 220-230Nm |
3ドア 5ドア |
AT 18.3km/L |
クーパーS | 2.0L 4気筒 ターボ 192PS 280-300Nm |
3ドア | AT 17.6km/L |
5ドア | AT 16.4km/L |
ワンとクーパーの燃費は3ドアと変わらないが、クーパーSは3ドアより1.2km/Lダウンの16.4km/Lとなる。
ちなみに、車両重量は3ドアよりクーパーで60kg、クーパーSで50kgアップしてる。外見よりも重量差は少ない印象だ。3ドアと同じスペックのエンジンだが、パワー面で極端な違いは感じないと思われる。とはいえ、ワンやクーパーの購入を検討している場合は、試乗の際に3~4人で乗車して、非力と感じたらクーパーSも検討するのがよいだろう。
海外市場では、3気筒(116ps)と4気筒(170ps)のクリーンディーゼルエンジンもラインアップされるが、日本に導入される可能性は低い。そのほか、各グレードの標準装備やオプション構成は、3ドアモデルと基本的に同じ。
エクステリア
MINI5ドア クーパーS
MINI COOPER S (2.0L 4気筒 ターボ 192PS/280Nm)
古くからのMINIファンの方は、写真を見てもうお気づきだろう。初代BMW MINIの人気カラー「エレクトリックブルー」が復活する。
日本の顔料が使われている「ブレイジングレッド」の写真はこちら「ブレイジングレッド+ブラックルーフの新着フォト」。
第3世代MINIを象徴するLEDヘッドランプがフロントフェイスのキーポイントになっている。写真は海外仕様のため、フロントグリル下の両端にあるブレーキダクトがブラックになっているが、日本仕様ではクロームラインエクステリアが標準装備(クーパーとクーパーS)されるため、クロームメッキになる。
リア用のドアはフロント用よりも小さくなる。そのため、ミニクロスオーバー(5ドア)の後席と同じ使い勝手を期待していると、ギャップがあるかもしれない。なお、フロント用のドアは、3ドアモデルのフロントドアより小さい。
全長が3ドアモデルより約16センチ長くなっている。クラブマンと同程度の長さだが、それほど延長されている印象はうけない。リアのドアハンドルとフューエルキャップが隣接していることに、現MINIオーナーとして新鮮さを憶える。写真は5ドア専用オプションの18インチホイール(コーンスポーク・ホワイト)を装着。
3ドアよりもリアウィンドウの傾斜が緩くなっているため、スタイリング全体の軽快感は損なわれていない。クラブマンと差別化する狙いもあるのだろう。
少し分かりにくいが、ルーフの両サイドにルーフレールのような膨らみがある。これは3ドアモデルには無いエレメントだ。
MINI5ドア クーパー
MINI COOPER (1.5L 3気筒 ターボ 136PS/220Nm)
クーパーSとクーパーにおけるエクステリアの違いも3ドアと同じ。クーパーのラジエーターグリルはクロームメッキのルーバータイプになり、フロントバンパーとリアバンパーも落ち着いたデザインになる。写真はムーンウォークグレーメタリックにブラックストライプとオプションの16インチホイールを装着。
クーパーSとクーパーのルーフカラーは、ボディ同色、ホワイト、ブラックから選択が可能。写真は5ドア専用オプションの17インチホイール(ルーレットスポーク 2トーン)を装着。
後部座席用の乗降口は、前席用より狭い。
インテリア
インパネのデザインや主要な装備も3ドアと同じ。写真の車両には、センターサークルに8.8インチのワイドディスプレイが埋め込まれる純正ナビ(詳細)が装備されている。そのほか、ステアリング前方にナビや音楽情報などを表示できるヘッドアップディスプレイ、パドルシフト付きのジョンクーパーワークス ステアリングも備える。運転席側と助手席側を個別に温度設定できる2ゾーンオートエアコンはクーパーとクーパーSで標準装備となる。
3ドア(F56)に比べ、頭上のスペースは15mm、車内の幅は肘の高さにおいて61mm拡大している。フロントシートの裏側は、後席のスペースを確保するために深掘りされている。写真の車両にはオプションのヘッドライナーアンスラサイトを装備しているため、天井やピラー部分がシックなダークグレーになっている。
第3世代MINIの大型化を実感する三人用の後部座席。足元のスペースは3ドアよりも約4センチ拡大。写真でもその広さがハッキリ分かるほどの違いがある。プレミアムコンパクト部門において、最大のスペースという。(参考:3ドアモデル(F56)の後席写真) ただし、シートバック(背もたれ)の角度が、やや急に見える。中央の席は、足元のカップホルダーをまたぐ乗車スタイルになる。
3ドアと同様に、後部座席は60:40の割合で折りたたみができる。
3ドアよりも約30%広くなった278L(941Lまで拡張可能)のラゲッジルーム。これはミニクロスオーバー(R60)のラゲッジルームよりも20%ほど小さい容量になる。写真はオプションのストレージコンパートメントパッケージを備えているため、後部座席を倒すとフラット状態にできる。
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試乗インプレッション
クーパーの試乗動画
初代、2代目とMINIを乗り継いでいるモータージャーナリストによる、5ドア クーパーの紹介動画(5分)。試乗インプレッションでは、ホイールベース(前輪軸から後輪軸までの距離)が伸びたため、3ドアよりも直進安定性が向上したとしている。
クーパーSの試乗レビュー/評価
カラーバリエーション
5ドアのボディーカラーは、3ドアモデルで設定されているカラー11色に加え、「エレクトリックブルー(メタリック)」が新たに選択できる。3ドアと同様に、クーパーSには専用色の「サンダーグレー(メタリック)」が用意されている。
5ドアのカラーバリエーションやルーフカラーの選び方などは、「ミニクーパー 5ドア(F55) カラー まとめ」の記事で詳しく解説している。
ラインナップと価格
ガソリンとディーゼルから選択が可能
エンジンとモデルラインアップは、3ドアモデル(F56)と同じ。全てのグレードでBMWグループの高効率なガソリンターボエンジンが与えられる。エントリーモデルの「ワン」には最も燃費性能の良い1.2リッター直列3気筒エンジン、スタンダードモデルの「クーパー」には1.5リッター直列3気筒エンジン、スポーツモデルの「クーパーS」には2リッター直列4気筒エンジンを搭載。
なお、クーパーSをベースにしたハイパフォーマンスモデル「ジョンクーパーワークス」は、5ドアには用意されない。このほか、マニュアルトランスミッションが用意されるのも3ドアのみとなる。
車両価格は、3ドアモデルから15~18万円のアップ。各グレードの標準装備やオプション、ボディカラーなどは3ドアと基本的に同じ。
追記:ディーゼルエンジンモデルを追加!
2016年4月に、MINI3ドア/5ドア、クラブマンにクリーンディーゼルエンジンを搭載したクーパーDとクーパーSDが追加された。ガソリンエンジンモデルより20万円高で、低回転域の強力なトルクと優れた燃費性能をもつ(エンジン以外はガソリンモデルと全て同じ)。静粛性が高く高回転で気持ちの良いサウンドを優先するならばガソリンモデル、街乗りでの力強さや燃費&燃料代を優先するならばディーゼルモデルがお勧め。(ディーゼルの詳細はこちら)
▼ ガソリンエンジン
モデル | 価格 | 燃費 | エンジン | 主な標準装備 | 概要 | 定員 |
---|---|---|---|---|---|---|
エントリーモデル MINI 5ドア ワン 6速AT / 2WD |
259万円 | 19.2km/L | 1.2L 3気筒 ターボ 102PS 180Nm (詳細スペック) |
マニュアルエアコン/ウレタンステアリング/ハロゲンヘッドライト/15インチスチールホイール | 必要最低限の装備で価格を抑えた入門グレード。ルーフカラーはボディと同色のみ | 5人 |
スタンダードモデル MINI 5ドア クーパー 6速AT / 2WD |
304万円 | 18.3km/L | 1.5L 3気筒 ターボ 136PS 220Nm (詳細スペック) |
オートエアコン/レザーステアリング/ハロゲンヘッドライト/フォグランプ/15インチアロイホイール | 十分な動力性能を持った標準グレード。人気オプションはナビとLEDヘッドライト。 | |
スポーツモデル MINI 5ドア クーパーS 6速AT / 2WD |
374万円 | 16.4km/L | 2.0L 4気筒 ターボ 192PS 280Nm (詳細スペック) |
ナビ(詳細)/ETC/オートエアコン/レザーステアリング/LEDヘッド&テールライト/LEDフォグランプ/スポーツシート/17インチアロイホイール | 高い動力性能とスポーティな外装、ナビやLEDヘッドライトなどを標準装備したスポーツグレード。 |
▼ ディーゼルエンジン
モデル | 価格 | 燃費 | エンジン | 主な標準装備 | 概要 | 定員 |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダードモデル MINI 5ドア クーパーD 6速AT / 2WD |
324万円 | 23.9km/L | 1.5L 3気筒 ターボ 116PS 270Nm (詳細スペック) |
オートエアコン/レザーステアリング/ハロゲンヘッドライト/フォグランプ/15インチアロイホイール | 十分な動力性能を持った標準グレード。人気オプションはナビとLEDヘッドライト。ディーゼルの優れた燃費と力強い走りで、街乗りからロングドライブまで快適。走行距離が少ない場合は、静粛性が高く振動も少ないガソリンエンジンモデルがお勧め。 | 5人 |
スポーツモデル MINI 5ドア クーパーSD 6速AT / 2WD |
394万円 | 23.8km/L | 2.0L 4気筒 ターボ 170PS 360Nm (詳細スペック) |
ナビ(詳細)/ETC/オートエアコン/レザーステアリング/LEDヘッド&テールライト/LEDフォグランプ/スポーツシート/17インチアロイホイール | 高い動力性能とスポーティな外装、ナビやLEDヘッドライトなどを標準装備したスポーツグレード。ディーゼルの優れた経済性(低燃費&軽油)をもちつつ、その気になれば刺激的な加速も楽しめる。さらにスポーティなドライビングフィールやサウンドを楽しみたい場合は、ガソリンエンジンモデルがお勧め。 |
追記:各グレードの徹底解説と中古車選びのポイント
標準装備とオプション
標準装備とオプション構成は、3ドアのMINI(F56)と基本的に同じ。このことからも、MINI5ドアは、あくまで3ドアモデルの5ドア版といえる。
主な標準装備
※掲載内容は2014年12月現在のものです。(現行モデルとは異なります)
ワンは必要最低限の装備、クーパーは標準的な装備、クーパーSはクーパーの装備に、ナビゲーションパッケージ(純正HDDナビ)やLEDヘッドライト&フォグランプ、17インチホイール、スポーツシートなどを追加した充実装備となる。
標準装備品 | 3ドア/5ドア ワン |
3ドア/5ドア クーパー |
3ドア/5ドア クーパーS |
---|---|---|---|
ナビゲーションパッケージ | 178,000円 | ○ | |
ETC内蔵 自動防眩ルームミラー | 69,000円 | ○ (2015年8月の仕様変更から標準) |
|
ホイール | 15インチ スチールホイール |
15インチ アルミホイール |
17インチ アルミホイール (2016年4月に16インチから変更) |
タイヤ | 175/65 R15 | 205/45 R17 | |
ドアミラーキャップ | ブラック (艶なし) |
ルーフと同色 | ルーフと同色 |
シート | スタンダード | スポーツ (座面を伸ばせる) |
|
インテリアカラー | カーボンブラック | ||
インテリア サーフェス | ブラック | ペイジーグレー | ブラックチェッカード |
カラーライン | カーボンブラック | ||
ステアリング | ウレタン (2スポーク) |
レザー (3スポーク) |
|
クロームラインエクステリア (外装のクロームパーツ一式) |
24,000円 | ○ | 24,000円 (2015年8月の仕様変更で、標準からオプションに変更) |
フロアマット | 13,000円 | ○ | ○ |
助手席シート ハイトアジャスト | 9,000円 | ○ | ○ |
2ゾーン オートマチック エアコン (運転席と助手席が個別に温度調整できる) |
58,000円 | ○ | ○ |
オンボードコンピューター (平均速度・燃費、瞬間燃費、走行可能距離を表示する) |
25,000円 | ○ | ○ |
エンジン スタートストップ機能 | ○ | ○ | ○ |
USBオーディオインターフェース (USBメモリやスマートフォンの音楽を再生) |
○ | ○ | ○ |
パフォーマンスコントロール (アンダーステアを軽減してコーナリングを向上) |
なし | ○ | |
アームレスト(フロント) | 24,000円 | 24,000円 (2015年8月の仕様変更で、標準からオプションに変更) |
|
ヘッドライト | ハロゲン | LED | |
フロント フォグライト | 24,000円 (ハロゲン) |
ハロゲン | LED |
ホワイトターンシグナルライト | 12,000円 | ○ | |
サーボトロニック (車速に応じてパワステのアシスト量を増減する) |
○ | ○ | ○ |
DSC(ダイナミックスタビリティコントロール) ※DTC/EDLC/ABS/CBCも搭載 |
○ | ○ | ○ |
2015年8月から標準装備に変更あり
2015年8月25日の仕様変更で、クーパーSには「ITSスポット対応のETC車載器と自動防眩付きルームミラー」が標準装備。そのほかの変更点はこちら「MINI 3ドア/5ドア 燃費向上と標準装備を変更」
主なオプション
※掲載内容は2014年12月現在のものです。(現行モデルとは異なります)
前車接近警告機能や衝突被害軽減ブレーキ、アクティブクルーズコントロールは、オプション(ドライビングアシスト)で設定。そのほか、「MINIドライビングモード」やパーキングアシスト、ヘッドアップディスプレイなど豊富なオプションが用意されている。
- ナビゲーションパッケージ (クーパーS標準)
- LEDヘッドライト (クーパーS標準)
- ドライビングアシスト
- MINIドライビングモード
- パーキングアシスト
- ヘッドアップディスプレイ
- 電動パノラマガラスサンルーフ
- 17と18インチの5ドア専用ホイール
関連記事:新型ミニクーパー(3ドア/5ドア) オプション装備まとめ
オプションパッケージ
※掲載内容は2014年12月現在のものです。(現行モデルとは異なります)
いくつかのオプションをセットにして価格を抑えたオプションパッケージも、基本的に3ドアと5ドアで同じものが用意されている。一通りのオプションに目を通したあとは、お得なオプションパッケージの検討をお勧めする。
- チリパッケージ (クーパーS用)
- ジンジャーパッケージ (クーパーS用)
- ペッパーパッケージ (クーパー/クーパーS用)
- ミントパッケージ (クーパー用)
- ソルトパッケージ (5ドアのワン専用)
- ナビゲーションパッケージ (ワン/クーパー用)
MINI5ドア 購入ガイド
- 3ドアと5ドアの違いをカンタン解説
「新型ミニクーパー 3ドアと5ドアの違い」 - インテリアの詳細解説(3ドアと共通)
「新型ミニクーパー(F56) 内装を徹底チェック!!」 - 5ドアのカラーバリエーション
「新型ミニ5ドアのボディカラーまとめ」 - 各オプションの詳細解説
「新型ミニ(3ドア/5ドア) オプション装備まとめ」 - 購入時に検討したい純正アクセサリー
「新型ミニ 純正アクセサリー PICKUP !」 - やっぱり故障は多い?気になるMINIの維持費
「ミニクーパーの維持費(日本車との違い)」
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