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東京モーターショーで新型クラブマンがアジア初公開

Posted 2015/9/12

10月28日から開催される「第44回東京モーターショー2015」で、注目の新型クラブマン（F54）がアジアで初めて公開されます。

2年前の「東京モーターショー2013」では、フルモデルチェンジしたMINIハッチバック 3ドア（F56）が発表されて大きな反響を呼びました（参加レポート「新型MINIを徹底チェック」）。

今回、初披露される新型クラブマンは、MINIのラインアップで最大のボディサイズとなり、今後のMINIの方向性を示す象徴的なモデルです。そのため、数多く出展される新型車の中でも注目の1台になることは間違いないでしょう。

アジア初公開！新型クラブマン/F54

＊ベルリンで行われた発表会（その他の写真）

展示されるクラブマンは、おそらくミニクーパーとミニクーパーSの2台で、両モデルとも新色のボディカラーとなるでしょう。新色のピュアバーガンディにシルバールーフは、既存のクルマには見られないラグジュアリーなツートンカラーで、クラブマンのハイクラスなポジションを明快に表現しています。

全く新しい室内空間に注目

そしてなによりも、クロスオーバーより大きいボディが実現する室内空間に注目です。とくに後部座席の体感的な広さは、クラブマンを検討するうえで大きなポイントになります。

ハッチバックの5ドアよりも快適なのは明白ですが、先代クラブマン（R55）とほぼ同じ全高にクロスオーバーより大きい全幅が創りだすローワイドな空間は、いったいどんな居心地なのか、実際に座って確かめたいところです。

新型クラブマンは、現在、全国のMINIディーラーで先行予約を受け付けており、年内に納車も可能のようです。すでに予約された方は、新しい相棒をちょっとだけ早く体感することができるチャンスですね。そうでないMINIファンの方は「史上最大のMINIはいかがなものか？」と、厳しく優しい目でチェックしに行きましょう。

ラインアップと基本スペック

モデル	スペック	価格（税込）
MINI クラブマンクーパー	ガソリンエンジン｜ターボ｜1.5L 直列3気筒｜136ps 220Nm｜6速AT｜燃費 17.1km/L｜定員5名	344万円
MINI クラブマンクーパーS	ガソリンエンジン｜ターボ｜2.0L 直列4気筒｜192ps 280Nm｜8速AT｜燃費 16.6km/L｜定員5名	384万円

新型コンバーチブル/F57は世界初公開！！

コンバチファンの方には、もしかしたらこっちの方がビッグニュースかもしれません。2016年に発売が予定されている新型ミニコンバーチブル（F57）が、なんと東京モーターショーで世界初公開されます。

追記：東京モーターショーで新型コンバーチブルを見てきました。

コンバーチブルは、ハッチバックがベースになっており、早い段階から多くのスパイフォトも出回っているため目新しさはありませんが、その独特な存在感は注目せざるを得ないものがありますね。

新型のプロポーションは、ボディの流れに沿ったスマートなスタイルで、先代（R57）のオシャレでカワイイ系から少し大人になったような印象があります。先代オーナーの方は、幌の開け閉め具合なども気になるところでしょう。

関連：新型コンバーチブルのフォトギャラリー

東京モーターショー2015 開催概要

＊東京モーターショー2013のMINIブース

3世代目MINIが発表された「東京モーターショー2013」のMINIブースでは「やっぱりカワイイっ」「大きくなった」といった声をたくさん耳にしました。新型クラブマンで賑わう今年のMINIブースでは、いったいどんな声が聞こえてくるか楽しみです。とりあえず「デカイっ！MINIじゃない」は流行語になること間違いなしです^^。

一般公開日	2015年10月30日（金）～11月8日（日）
開場時間	月～土曜：10時～20時　日曜：10時～18時ほか
場所	東京ビッグサイト（Google Maps）
入場料（税込）	前売 1,400円　当日 1,600円ほか
公式WEB	第44回東京モーターショー2015