MINI 2018年マイナーチェンジでDCT導入! エンジンもリフレッシュ

MINI 2018年モデル マイナーチェンジ

海外のNEW MINI専門ニュースメディア「MOTORINGFILE」で、2018年モデルに施されるマイナーチェンジ(LCI)の概要が報じられています。ほぼ同様の内容は以前から報じられていましたが、現行MINIのオーナーはもちろんのこと、これから新車でMINIを購入される方には「超!がつくほど気になる情報」ですね。

今回のマイナーチェンジで対象となるモデルは「MINI3ドア(F56)」「MINI5ドア(F55)」「MINIコンバーチブル(F57)」です。

一回り大きいボディの「クラブマン(F54)」や「クロスオーバー(F60)」は、それらよりも後に発売されているため、マイナーチェンジは2019年から2020年頃になると思われます。

そこで、MOTORINGFILEの記事からマイナーチェンジのポイントを簡単にまとめてみました。当記事ではGoogleで翻訳したテキストを掲載していますので、より正確な情報を知りたい方は原文をご覧ください。

原文「MINI’S 2018 REFRESH TO INCLUDE DCT TRANSMISSIONS

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2018年型 マイナーチェンジの注目ポイント!

ミニ F56 ジョンクーパーワークス GP コンセプト リア

※画像は「JCW GP コンセプト」。ユニオンジャックのテールランプが、マイナーチェンジで採用される可能性アリ!

2017年秋にデビュー!?

引用:リフレッシュは今年後半に開始されるはずです。我々は2つの日付を聞いた。7月と9月の生産。後者はより意味をなさないでしょうが、私たちは前者がいくつかの主要な更新に結びついていることを知っています。

7~9月に生産が始まるということは、国内では最短で秋~冬にデビューでしょうか。

追記:2017年9月

最新の情報によるとマイナーチェンジは「2018年3月」が有力です。3月から生産が開始されるとすると、国内発売は6~7月頃になるでしょう。

エンジン改良で出力とトルクがアップ

引用:今回のアップデートには、新しく洗練されたエンジンの改訂されたファミリーが含まれています。これにより、わずかにパワーが増し、やや効率的になります(CooperとCooper Sの確認済み)

MINI3ドア/5ドア、コンバーチブルに搭載されている1.5リッター3気筒エンジン(クーパー)と2リッター4気筒エンジン(クーパーS)がリフレッシュされるとのこと。効率性が改善して、出力とトルクが少しアップ。出力は3~5%の増加(クーパーSが従来の192から約196馬力に)。重量の削減、音響が向上(サウンドがスポーティな良い音に?)、コールドスタート時のエンジン音が滑らかに、最大で5%の燃費改善、3気筒エンジンのバランスシャフトが改良されて、振動が少なくなるなど。

走り系の方には最大のトピック!

引用:Cooper SとJCWにDCTをオプションで用意。

クーパーSとジョンクーパーワークスには、オプションでDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が選べるようになるとのこと。DCTは、変速が素早く駆動効率も高いため「加速と燃費が良い」のが特長です。詳しいメカニズムやメリット・デメリットはこちら

走りを重視したい方には、マイナーチェンジで最も大きなポイントだと思います。とくに「ジョンクーパーワークス」を選ばれる方にとっては、かなり魅力的に映るのではないでしょうか。国内仕様車において、標準装備になるのか高額オプションになるのか分かりませんが、MINIのドライビングフィールに新たな刺激をもたらしてくれそうです。

追記:2017年9月

最新の情報によると、ジョンクーパーワークスとディーゼルのクーパーSDは「8速AT」。ワン、クーパー、クーパーD、クーパーSには「7速DCT」が搭載されるようです。なお、マイナーチェンジ前の小変更(2017年11月生産)から、ジョンクーパーワークスの「8速AT」と、ワン、クーパーDの「7速DCT」が先行して導入されるとのこと。
詳ししくはこちら「DCT PRODUCTION PLANS DETAILED

クーパーS用バンパーの下アゴ問題も解決!?

引用:外観の変更には、新しいライトバンパーとホイールデザインと3つの新しいカラーが含まれます。

不評だったクーパーS用バンパーの下アゴ(参考写真)を変更。下アゴ感を強調していたクロームメッキのブレーキダクトが「2015年8月の仕様変更」でブラックになり、以前ほど気にならなくなっていましたが、やはり手を入れるようです。先代モデルでは、マイナーチェンジで前後バンパーがデコラティブ(装飾多め)な印象になりましたが、今回はどのように変更されるのか楽しみですね。

3ドア/5ドア系のナビもタッチスクリーンに

引用:AppleのCarPlayは、MINIの新しいタッチiDrive。

2016年12月の仕様変更」でクラブマンにだけ搭載されたタッチスクリーン対応のナビ(インフォテイメント)が、3ドア/5ドア、コンバーチブルにも搭載。「新しいナビゲーションシステム」と報じられていますので、クラブマンに搭載されているバージョンよりも更に進化したものかもしれません。なお、2017年春発売の「クロスオーバー」のナビは最初からタッチスクリーンに対応しています。

以上、マイナーチェンジのポイントを簡単にまとめてみました。まだリーク情報ですので、これ以外にも隠し玉があるかもしれませんが、DCT以外は、それほど大きな改善はないように思います。

さらに詳しい情報は原文をチェック!

原文(出典)

MOTORINGFILE

追記:2017年10月

続報! 2018年マイナーチェンジの概要 まとめ

MINI 3ドア/5ドア 2018年マイナーチェンジの概要 まとめ

text by minicooper-sketch.com